情報盤の作成


■我が家の情報配線

 我が家が情報系と称する配線、(TV、電話、LAN、インターホン)の配線は総て自分で行うことにしました。
 従って、三井ホームさんには情報コンセントのボックス取付、配管のみを行ってもらった状態で引き渡しを受けました。

 コンセントやプレートの資材は総て自己調達で、スイッチに合わせたコスモワイド21シリーズで統一致しました。









■情報分電盤

 情報分電盤にはクローゼットや物置を利用しました。
 市販のボックスは高価なのにスペースが狭く、壁面取付の機器じゃないと手軽に取付ができません。
 この方式だと、機器類は壁面に固定する事も可能ですが、安価な据え置き型の機器を棚板に置くことができます。

 扉を閉めればインテリアを阻害することもないのでグッドです。



 各階の分電盤の接続はパイプシャフトを造作しました。
 CD管で配管すると非常に多くの孔開けが必要となるため、無造作に作業させると2X4の耐力壁の強度を落としかねないからです。
 途中にハッチを設けて、配線作業性に考慮しています。







|TV関係.
 スッキリポールよりCATVとBSを引き込んであります。
 壁面に取り付けた(中央)ブースターでミキシングと増幅を行い、分配器(右)を経て各部屋に至ります。

|電話関係.
 スッキリポールより引き込んで、壁面にMJを取り付けました。
 棚上に置いたTAでアナログ2回線に分配し、壁面のMJを介して各部屋へ至ります。
 TAはiナンバーの為だけに利用しており、PCには繋がっていません。

|LAN関係.
 奥にチラッとみえるのがケーブルモデム、手前上がルーター、下がHUBです。 いずれも安価な据え置き型を使用、棚板においてあるだけです。


 CD配管は行き先をテプラで表示、行き先をわかりやすくしました。
 各ケーブルにもテプラでラベルを作成し、行き先を貼り付けてあります。




■情報コンセント


 各部屋、開口部を挟んで対角に2カ所以上情報配管とコンセントボックスを設けました。
 部屋のレイアウトを変更する場合、開口部を跨いで配線を引き回したく無いからです。
 通常、どちらか一方を使用しますので、もう一方はブラインドプレートを装着しています。






 情報系を多く使用する部屋は、2個口を使用しました。
 情報コンセントには、TV、LAN、電話、スピーカー等、様々な物が入ります。
 ボックス内部が煩雑になるので、電源のコンセントとは完全に分離してあります。