コントローラーの制作 

自動散水装置グレードアッププロジェクト

 


ボックスは電磁弁を格納したのと同じタイプのサイズ違い。 取付場所の雰囲気に合わせて塗装しました。

が、

色があわなかった......(^^;;;;


 


ボックスの中身はこんな感じ。

水を使用するので、万が一を考えて漏電ブレーカーで電源を分離した後にコンセントをつけました。


PICNICは、ベタっと取り付けました。
今回はLANの信号をRS−232Cに変換する目的で使用しています。

 

 


雨センサーの信号処理や電磁弁の制御は小型のプログラマブルコントローラー(三菱電機FXシリーズ)を使用しました。

水やり時刻や水やりの長さなどの設定を一度パソコンからしてしまえば、あとはパソコンが接続されて無くても勝手に水やり制御を実行してくれるようにプログラムできるワンループコントローラーです。

 


コントローラーは、カーポートの柱に取り付けるので、電気配線などは地面をくぐって電磁弁のボックスに接続します。

ついでに、カーポート反対側の花壇にみずをやるための配管も埋設します。

 

 


カーポートの柱まで到達した配線。

ここからはカーポートの柱の中を通ってコントローラーのボックスに接続します。


電磁弁側の配線接続口。

水漏れを起こしたら、水が入ってしまいそうです(^^ゞ

 


こんな感じにとりつきました。

 


雨センサーはカーポートの屋根に角度をつけて取り付けます。
角度は急すぎてもいけないらしいのですが、面倒なのでカーポートの樋の角度に習わせました(^^ゞ


水やり時刻や水やりの長さ、場所の選択を設定するためのパソコン用のプログラムはビジュアルベーシック(VB)で作成しています。

名付けて「水やりくん」(^^ゞ

水やりの状態のログを取るようにしたのですが、これが非常に便利で重宝しています。
出張や残業で家に居ないときでも、インターネット経由でログを確認したり、手動操作でみずやりする事も可能になりました。

稼働して1ヶ月以上経過しましたが、雨センサーの機嫌も良く十分実用に耐えておりますし、安心して水やりを任せていられます(^^)

今後、天気予報サイトからの情報を取り入れて、まとまった雨が降りそうなときは事前の水やりをやめておくなどの改良をしようと思っています。

 

 

しばらくお待ちを