計画の概要 

自動散水装置グレードアッププロジェクト

 

 夏場の水やりって大変ですよね! 朝は早起きすれば良いのですが、仕事が遅くなったりする時はやりそびれてしまったり.....

 今回のかだん作りの際には、是非とも水やりの自動化を!! と、あちこち配管を引き回したおかげで、この夏は随分楽ができました(^^ゞ

 拙宅のかだんはあちこちに散らばってるのと、井戸水を使用することから水圧が確保できない為に、1台の散水装置ではまかないきれず、とうとう3台使用するハメになってしまいました。

今年やってみて、

 1.複数台の散水時刻を重ねない設定に骨が折れた

 2.雨上がりでも散水するので、コケが良く生えた

 3.散水箇所をもっと増やしたいが、装置が高い

 これらが問題となり、来年は是非改善をしよう!... と言うことで、このたび改善の為のプロジェクトを立ち上げる事にいたしました。

 

●雨センサーの活用●

 上記2の問題を解決するには、雨の検出をしなければなりません。

 いろいろ検討した結果今回はアスザック社の雨センサーを使用することいたします。 このセンサーの機能は単純で、実際の雨量を量ることはできません。 ちょこっと降っただけなのか、それとも本降りだったのかは判断できませんので、回路上何らかの工夫が必要となります。

 この会社からは本降りセンサーといった商品も発売されており雨量で制御するには魅力的なのですが、コスト面でちょっと無理(^^ゞ 

 

●コントローラーを作る●

 上記1と3の問題解決には、コントローラーをひとまとめにするのが理想ですね。  雨センサーの信号を処理して、複数台の電磁弁を一括制御する方法で行こうと思います。

 コントロールの手段を考えてみると、

 1.制御用のタイマー、リレー等の部品で回路を組む
 2.秋月通商などのPCボードを利用する
 3.制御用のシーケンサー等を利用する
 4.それらの組み合わせ

 いろいろ考えられますが、やはりコストと信頼性重視ですよね〜(^^ゞ

 

●電磁弁の選定●

 今一番困っているのが電磁弁の選定です。

 呼び径15Aとか20A等の水道用の電磁弁は結構値が張ります。 そこで、ちょっと小さめなのですが価格が手頃(1500円程度)な電磁弁が手に入ったので、「ダメかな〜」と思いつつもチョット実験......

 配管は2分(ニブ、8Aとか1/4Bとも言う)で、オリフィスもかなり小さめなのでやはり圧力損失が大きく、井戸水の水圧ではスプリンクラーを回せませんでした。 水道水なら行けそうなんですが.....

 最近の家電製品は、あちこちで電磁弁が使用されているので、もっと簡単に見つかると思っていたのですが、以外と苦戦です。

 

 こんな感じで、来夏までに新型の自動散水装置を完成させようと思ってます。 良いアイデアがあったら、教えていただけるとありがたいです(^^ゞ

 

 

しばらくお待ちを